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トランプ米大統領（74）とバイデン前副大統領（77）が争うアメリカ大統領選の開票が、日本時間の4日朝から始まりました。
　むろん、この選挙の行方には大いに関心を持っています。もうそろそろ「当確」が出てもいいのかなと思っています。皆さんがこれをお読みになるころには当然、確定されていることと思います。
　それはそれとして、僕は正直なところ、74歳と77歳の政治家の気力体力に感服し、尊敬の念を持ち、合わせて羨望すら覚えているのです。そして、同時に「お体を大事に！」と心の中で言っています。
　彼らが最初の任期を終えるときに、つまり4年後には78歳と81歳になっているのです。
　75歳の僕はと言えば、そろそろ、妻宛ての遺書を書き直さなければならないと考えたり、延命治療を断わる医師宛ての文書を用意したり、あるいは、国の経済や安全保障ではなく自分の家族の経済であり、健康のことにしか頭が回らないのです。
　やはり、何と言うか・・・心身ともに出来が違うのかなアと思ってしまいます。